セックスレスで生活習慣はこう乱れる!

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セックスレスで生活習慣はどう乱れるか?

三大欲求の食欲・睡眠欲・性欲は、それぞれ無関係なものではない。

それぞれが補強しあう、カレーでいえばライス・ルー・福神漬けみたいなものだ。

(性欲は福神漬けか。こどもには価値がうすいから)

このうちの一つが崩れると、ほかの二つにも悪影響をおよぼすことがある。

食生活が乱れれば良質な睡眠が得られなくなり、良い睡眠が取れなければ性欲がバグったりする。

今回はセックスレスで生活習慣がどう乱れるかを書いていく。

心のすきまをジャンクや酒で埋める

セックスレスだけど、体にいいもの食べて内側からきれいになって、パートナーを振り向かせるぞ!

そんな感じで前むきになれたらいいけど、後ろ向きになりがちなのが意識ふつう系の一般人である。

レスでできた心のすきまを、ハイカロリーのクリームで埋める。

セックスで満たされなかったぶんは、スイーツさんに代打を頼んでしまうのだ。

また量を食べることで、レスによって崩れた幸せのバランスを元通りにしようとすることもある。

三大欲求の一角の性欲が満たされなくなったいま、食って食って食いまくって、セックスのぶんまで食事にカバーさせるのだ。

しかしこれは信号機で“青”が点灯しなくなったから“赤”に倍働かせるようなものだ。

とうぜん体内で事故が起きまくる。

逆兵糧攻めみたいなものだ。健康面に悪影響がでる。

だけど、こんなとき“腹八分目”のメリットを自分で理解することは、マンドリルに三平方の定理を教えこむより難しい。

レスになると過食だけじゃなく、深酒もしがちだ。

“人生のつらさ”ほど酒にあう肴はない。

つらさの中でも上位に君臨するセックスレス。酒のあてとしては最高だ。とうぜんいつも以上に酒がすすむことになる。

嫌なことの輪郭をすこしでもぼやけさせようと、アルコールで脳をまひさせようしている面もある。

まあこれはレスに限ったことじゃないけれど。

また相手をセックスに誘うためにあえて酔う、というのもある。

そう、セックスレスの状態でパートナーを誘うというのは、とても勇気がいるものなのだ。

まえも断られた経験がフラッシュバックしてしまい、とてもシラフじゃ誘えない。

フラれたことがある童貞の中学生。

そいつがもう一度告白しようとして、景気づけにレッドブルを一気飲みするのと同じ心境である。

しかしこの酔拳が奏功することは、ほぼない。

可能性があるとすれば、パートナーも泥酔してそのまま・・・というパターンぐらいだろう。

しかしたいていは「酔ってるから」とセックスを断られる理由をあらたに増やすだけだ。

相手が飲まないひとなら、酒はさらにセックスを遠ざける。

自分が飲まないのに、酒くさい息でせまられてセックスを了承するレスりさんはいないだろう。

そして断られた痛みで、さらに酒をあおってしまうという悪循環をつくりあげてしまう。

レスられさんの夜は長い

セックスレスの憂き目にあいながらも、夜にすやすや眠れるひとは天才だ。

つらいことがあっても、すぐに心をスリープモードに切りかえられるのは、ひとつの才能である。

(限界まで疲弊しきっているのかもしれないけど)

それ以外の凡人はレスになると、充実した睡眠がとれなくなりがちだ。

セックスが眠る直前のイベントであることが、眠りの妨害となる原因のひとつ。

「今夜もセックスがなかった・・・」

と落胆と悲哀と憤怒が入り混じって、いやなマーブル模様をした感情が心に渦巻く。

明日も早い。たんまりと仕事や家事が待っている。

もう今日はセックスのことは考えないで寝よう・・・そう思った3秒後にはふたたびセックスのことを考えている。

過去のことを思い返したり、未来に不安を感じたりして、よけいに寝付けなくなる。

↓セックスレスのときの心理状態について書いた記事。

さらに最悪なのは、同じ部屋でパートナーがグーグー寝てることだ。

自分をこんな気持ちにさせている悪の枢軸が、口を半開きにして眠っている。

はらわたは煮えくり返り、よだれを垂らしているその顔に屁の一発でもかましてやろうかと思うが、そんな勇気もない。

ただ黙って怒りに震える夜をすごすしかないのだ。

ふて寝は小学生までの特殊能力だ。

やはり大人になると、いやなことがあると眠れなくなる。

セックスレスになると、眠れたとしても睡眠の質が悪くなる。

変な時間に目覚めてしまったり、寝ても疲れが取れていないアリナミンのCMみたいな状態になってしまうのだ。

充実したセックスをしたあとは、泥のように眠れることが多い。

レスの眠りはその逆バージョンだ。

なにか眠っていても頭の一部が覚醒しているような感覚をおぼえる。

またレスが重症化していくと、セックスに関する夢をみがちだ。

一番悲しいのは、いまのパートナーと愛をぶつけあう濃厚なセックスをする夢。

夢の中の自分は、夢とも知らずにレスからの解放感と愛されることの絶頂感で、とてつもない幸せに包まれる。

そして目覚めたとき虚しすぎて、大型エアコンみたいな大風量のためいきを吐きだすハメになるのだ。

が、レスられもベテランになってくると、パートナーとの愛情あふれるセックスの夢を見ても、夢の途中で「こんなわけはない。こりゃ夢だわ」と気がついてしまうのだ。

そして起きたとき、「な?」とひとりつぶやく。

かなしき夢の鑑定団だ。

セックスレスは食生活と同じく、健康の礎となる睡眠にもこんな風に影響を与えてしまうのだ。

おしまい。

↓ストレスなどで寝つきが悪いひとに読んでもらいたい記事

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